初夏の太陽をいっぱいに浴びて育った 露地イチゴです。
本品種は大果で 糖度は比較的高くて、酸味は強め。
さわやかな後味が特徴です。
完熟で収穫しているので日持ちはしません。すぐにお召し上がりください。
『ニューはるみ』は 秋田県立大学の高橋春實名誉教授が
中心となって開発した 耐病性のある
寒冷地露地栽培用のイチゴです。
ニューはるみは 寒冷地向きの露地栽培用品種です。
いちごの鉢は日当たりの良い所において表面が乾いたらたっぷり水をかけてください。
肥料は18cmの鉢の場合 月1回ぐらい 醗酵油粕(3 7 4)を4粒ぐらい株から離れた所に置き肥として与えます。
虫が受粉できない環境では人工授粉してください。
いちごは毎年新しい苗を採取して植え替えてください。
冬期間は屋外の雪の下に置いて特別必要な管理はありません。
雪が融けたら枯葉や傷んだ葉を株もとよりていねいに取り除きます。
できればマルチをしてください。
5月上旬から花が咲き始め6月上旬から収穫できるようになります。
市販の培養土と市販の牛糞堆肥を 約 4:1の割合で混合したものを準備します。
直径9pのポリポットと子株を抑ええるため 細い針金を10cmぐらいに切ってヘアピン状に曲げたものを準備します。
収穫後苗からランナーが出てきたらこれを育てます。
ランナーは芋づる式に子株を作ります。 最初の子株を除いて孫株以降の株を採取します。
孫株以降を用土を入れたポリポットで受けて針金のピンで動かないように固定します。 ポットは子株の根が張るまで動かさないようにしてください。
子株が根付いたところでランナーを切り離し 大きな鉢、プランター、畑 などに定植するまで ポリポットで管理する。
管理中は 葉色などを見ながら液肥などで少しづつ追肥します。
9月中に定植して下さい。 株間は 露地の場合 30pぐらいで 高畝にします。プランターの場合 約20cm。 プランターは深さ30pぐらいとれるものを使ってください。
露地の場合苦土石灰 100g/u、野菜専用肥料 100g/u 基肥とします。
植え付けの時 クラウン(株の中央の芽)が土に埋もれないように植えてください。 埋もれると冬に芽が腐り株が枯れてしまいます。